香りの効用

人間の五感は、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚と言われていますが、最近はこの嗅覚に注目をしています。というのはどうも人間の脳の働きにこの嗅覚が大きな作用をしているようです。
この間もテレビの番組で脳科学者の中野信子氏がドイツで行われた、学生を使った実験のことを話していました。その実験とは薔薇の匂いの中で40の単語を覚えさせ、寝てる時にも薔薇の香りの中にいたグループと何もしなかったグループでは記憶に大きな差が出たというものです。そして脳の記憶を司る海馬というところには「ヒノキ」の香りが良いとも言っていました。
日本には茶道や華道のように香道と呼ばれるものがあり香りを楽しむ文化がありました。また歌手の石川さゆりは舞台に立つ前に塗香といって塗るお香をちょっと使うと言っていました。さっそくお香のお店に行ってかってきましたが、中々匂いが強烈でほんのちょっと粉を手首に塗っただけでしたが、あるお店では皆匂いに気がついたみたいです。甘い線香のような匂いなので、ちょっとお寺の雰囲気がします。東洋的なものはどうしてもこの線香の匂いを連想してしまいます。
西洋ではアロマテラピーが有名で、これも時々やってみます。瞑想とか禅とかもやりたいのですが中々習慣化できず、せめて香でも炊いてと思っています。
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写真の左側の何か汚い入れ物は自分で作った香炉です。粘土から掘ってそれで野焼きにより焼き物を作るというイベントを企画しその中で作りました。もともとその様な用途で作ったのか忘れてしまいましたが円錐型のお香を焚くのにぴったりです。右の袋は塗香です。小さな袋ですが、とても使いきれません。肌に塗ると体温でさらに匂いが立ち上ります。

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